みちのく一人旅 ぶらりと青森『五所川原』へ

[2020年11月23日]

五所川原駅に到着しますと、名物立ちねぷたがお出迎えでございます。

弘前市は扇型ねぷた、青森市はニュースでよく見る横長の大きなねぶた、五所川原市は高くそびえ立つ立佞武多(たちねぷた)と、それぞれ特徴があるのでございます。

五所川原には立ちねぷたを作る20mを超える建物がありますが、そこから出てくる様は勇者ライディーンの出撃シーンに似てるとか似てないとか。

立佞武多の登場はこんな感じのようでございます。

20m以上ということは、18mのガンダムとマジンガーZと鉄人28号がすっぽり入ります。
エヴァ初号機は40mなので、入りませんな。
ちなみにライディーンは52mでございます。

私の下半身も、立佞武多のように勇ましくありたいと思いました。

例により、繁華街を探しますが見当たらず、メンズエステを探しますが、五所川原にはアジアンエステ 「順順」の一店舗のみ。

青森県内でも青森駅にメンズエステ「ラグジュアリースペース」があるだけでございます。
「順順」のホームページを拝見しましたが、60分6,000円の1コースのみ。
長年メンズエステに通ってますが、この意図はどういうことなのでしょう。
逆に興味が湧きましたが、この日は五所川原駅周辺の居酒屋、寿司バーで美味しい日本酒とともに新鮮な海の幸をいただきました。

こうなると女性とお話したくなるものでございます。
外に出た私は知らない街をフラフラと歩き、閉じそうな瞼でふと目についた白い扉を開けてみました。

中に入ると白を基調としたソファや壁紙の中、2人の若い女性がお出迎えしてくれます。

1人は元AKBの川栄◯奈様似の小さな女性と、もう1人はお顔を忘れてしまう程の大きなお胸の女性でございました。

五所川原出身の太宰治様に憧れたライター崩れの私を、優しく迎え入れてくれる2人の女性。
娘と言ってもおかしくないこの若者は、ソファに座るやいなやテキパキと水割りを作ってくれるのでございます。

誰もいない店内で
「どちらから?」
「寒くないですか?」
「青森はお仕事ですか?」
など、水割りを傾けながら定番の質問に答えていると、いつの間にか
「可愛いでございますな」
「お胸が大きいでございますな」
など、勝手に言葉が進化していくのでございます。

不思議でございます。

「カラオケやりましょうよ〜」と言われれば、千円を渡し、若い子の知らない歌を聞いては
「上手でございますな〜」と言い
「ボトル空ですよ〜」と言われれば、追加で注文して
「私もたくさん飲んじゃった〜」と言われれば
「もっと飲んでくださいませ」と言い

そしていつの間にか、大きなお胸の女性とハグをして、服の上からでも猛烈に主張してくる2つの弾力を味わっているのでございます。

不思議でございます。

抱きしめれば抱きしめる程当たる2つの弾力を味わい、私は魔女っ子メグちゃんの主題歌を歌うのでございます。

子どもだなんて思ったら
大間違いよ、女の子

2つの胸の膨らみは
何でもできる証拠なの…

…………

気がつくと私は、雪が残る八甲田山にいました。

白い扉に白いソファ……
そして色白の若い女性たち……

汚れのない真っさらな世界に案内された私は、遠くに見える岩木山を眺めるのでございます。

「案内人殿に対し、かしら~右ッ!」という高倉健様の名セリフが頭をよぎりました。